Q02.ホームインスペクション(住宅診断)はどんなときに利用するのですか?
Q08.問題が見つかったときは、修理や補修もしてもらえますか?
Q09.修理・補修が必要な箇所が発見された場合、その原因も特定してもらえますか?
Q01.ホームインスペクション(住宅診断)とは何ですか?
住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者の立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修スべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、アドバイスを行う専門業務です。
Q02.ホームインスペクション(住宅診断)はどんなときに利用するのですか?
『高い買い物だから、信頼できる専門家に診断してもらいたい』
『中古住宅を購入したいけど、建物のことはよくわからなくて不安...』
『今後のメンテナンスについて、いつ頃・どこに・どのくらいの費用がかかりそうなのか...』
『売買後の建物に関するトラブルを未然に防ぎたい』 など
このようなご不安やご要望に対応します。
Q03.具体的にどんなことがわかりますか?
『普段目にしない床下や小屋裏などの劣化状況が把握できる』
『あと何年くらい住めそうなのか?家の痛みの具合を知りたい』
『中古住宅購入後にどのようにメンテナンスを行っていくのか知りたい』など
このような疑問やご不安に対応します。
Q04.作業にはどれくらいの時間がかかりますか?
作業時間は住宅の規模にもよりますが、30坪程度のホームインスペクション(住宅診断)で3時間程度です。詳しくは、お問い合わせ下さい。
Q05.調査時に建物を部分的に壊すこともありますか?
建物本体や設備を壊すことはありません。すべて非破壊検査です。ただし、床下や屋根裏に進入するための点検口などが無い場合には、床板や天井板をはずさせていただいた方が良いと判断させていただくことがあります。調査に際し自前に点検口の有無を確認いたします。
Q06.すべて眼で見るのですか?
ほとんどの箇所は目視で診断しますが、レーザーレベルで床・壁の傾斜を測定し、赤外線センサー(サーモグラフィー)で建物外部・内部の温度測定を行います。
Q07.診断結果はどのように報告されますか?
客観的中立的に診断した内容を、報告書をもって依頼者の方に報告します。「購入しても良いかどうか」の判断はいたしませんので、最終的には依頼者ご自身で判断してください。
報告書の説明には、必ずお会いして説明させていただきます。
Q08.問題が見つかったときは、修理や補修もしてもらえますか?
ホームインスペクションは、あくまで住宅の診断を行なうものですので、問題が発見されたとしても修理や補修はいたしません。ただし、修理・補修に必要なアドバイスはいたします。
Q09.修理・補修が必要な箇所が発見された場合、その原因も特定してもらえますか?
例えば雨漏りの跡が発見された場合、その原因を特定することは非常に難しいと言われており、完全に特定するには二次診断・三次診断が必要になります。したがって、インスペクションによって完全に特定することを確約できません。
Q10.インスペクションの報告内容は、どれくらいの期間有効ですか?
調査した時点の建物の状態を報告書にまとめております。特に有効期限などはありませんが、住まいの何らかの問題点・トラブルなど報告書を提出後でもお気軽にご連絡ください。
Q11.現在入居中の住宅でもインスペクションは可能ですか?
可能です。ただ、家具などが置いてある部分については調査が出来ないこともあります。